就職氷河期世代支援プログラムが、話題になっていますね。
私たち夫婦は就職氷河期世代なので、就職活動は本当に苦労しました。
夫がIT業界でステップアップした後、地方公務員に転職できたコツを体験談を踏まえて紹介します。
- 民間への転職サービスは、リクルートエージェントが強い!
- 公務員への転職は、なんと、ハローワークの添削が最強!
年代 | 就職先 | 主な転職サービス |
20代前半 | 中小IT企業 / 派遣型プログラマ | リクナビNEXT |
20代後半 | 一部上場の中堅IT会社 / PM、コンサルタント | リクルートエージェント |
30代中盤 | 地方公務員(市役所職員) | ハローワーク LEC/TAC無料講座 |
中小IT企業の派遣型PG(プログラマー)からの転職
中小ITからの転職は、転職先の幅が広すぎて自分で整理するのは大変です。ハローワークやリクナビNEXTで自力で探すよりも、リクルートエージェントを利用するのがオススメです。
【体験談】中小ITプログラマーからステップアップするなら、上流工程の会社に転職しよう!高評価の会社を紹介できる、リクルートエージェントがおすすめ
中堅IT会社から公務員への転職

中堅のIT企業では8年ほど 正社員として、自社システムを担当するSE(システムエンジニア)や、PM(プロジェクトマネージャー)、コンサルタントをしていました。
もともとIT系は専門ではなかったため、土日は勉強や資格取得のために図書館に通い、家族サービスはほとんどできていなかったです。
勤務地が遠方だったため、平日は、家族が起きる前に出勤して、みんな寝た後に帰宅しており、ほとんど顔を合わせられなかったですね。

大きな会社は優れた同僚が多く、触発を受けて スキルアップに努めていましたね。資格を取ったことが、その後の転職に活かされました。
家族サービスの充実を目指し、 近場で働ける公務員への転職に動きました。
働きながら公務員への転職対策

試験時間が取れないから退職して公務員転職を目指す方もいますが、おすすめはできません。
働きながら転職活動をするのが◎です。その理由は別記事で紹介しますが、基本的に空白期間を作るのは印象を落とします。現場で頑張りながら同時進行で転職できる人材が欲しいのです。
30代中盤でしたが、2年ほどかかり、10か所以上を受験して何とか合格できました。
実は、ハロワが公務員試験対策最強だったことを知っていれば、もっと早く合格できたかもしれません。
ハローワーク、ジョブカフェの活用(公務員試験対策はピカイチ!)

民間の転職活動では全くの役立たずだった組織が、ここで大いに役立ちます!
実は、ハローワークやジョブカフェは、 公務員面接対策はピカイチです!
彼らは難関の国家公務員試験を突破しているから経験則に基づいた助言がもらえます。公的な観点からエントリーシートの添削、模擬面接対策をしてもらえました。

ハローワーク職員は、難関の国家公務員試験を突破した人だから、実は、かなりスゴイ人なんですよね。現役公務員に突き刺さるアドバイスをもらえます。
具体的なアドバイス、エントリーシートの記述例は、後述する別記事をご覧ください
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社会人採用枠や、筆記試験が「教養試験」のみの自治体を調査
働きながらの試験勉強は、時間との戦いです。専門知識まで勉強するのは相当ハードルが高いです。幸い、最近では「人物重視」の傾向がありますので、教養試験のみで受験できる自治体が増えています。公務員試験総合サイトや雑誌の公務員ジャーナルから、専門知識が問われない自治体を調べました
筆記試験対策は、スクールの無料体験講座に参加

公務員スクールや通信教育講座は、費用が高く、勉強時間もさほど確保できなかったので、筆記試験対策は、いろいろなスクールの無料体験講座で済ませました。
業界大手のLECやTACは、1~2週間程の夏季講座を無料で受講できたり、教材がもらえたりするのでおススメです。体験入学なのに、履歴書の添削や模擬試験までやってもらえました。


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